「公務員制度改革」闘争ニュー スNO.2【2001年5月17日】

「公務員制度改革」批判の意見を集中しよう


 行政改革推進事務局は、「公務員制度改革」の「大 枠」にもとづく「基本設計」策定を6月中に定め、「この国のかたちをいっしょに描こう」との意見広告を全国紙、地方紙合わせて75紙に掲載しました(別 掲)。全労連対策本部は、この動きを重視し、多くの公務員労働者の雇用と労働条件と組織に重大な影響が及ぶ政府の方針に対して、組合員や職場の意見を推進 事務局に集中することの必要性を確認し、広範な公務員労働者の「大枠」に対する厳しい批判をメールで寄せることを呼びかけました。

  いま重要なことは、6月基本設計策定にむけ小泉政権が一時の人気を背景に、現行公務員制度の民主的システムすら破壊することにならないよう、世論で追いつ めることが必要です。公務員制度に対する国民的論議する場もつくらず、強権的に「公務員制度改革」を推進するやり方自体に批判があがるなかで、彼らがアリ バイ的に開設した「意見メール」にできるだけ多くの批判意見を寄せることが極めて重要です。各単産、単組は、職場から「大枠」批判と乱暴な進め方に対する 意見を推進事務局に集中するよう呼びかけてください。期限が5月末となっています。

◎メール・アドレス での投稿
 ホームページ http://www.gyoukaku.go.jp/mail html

◎ 郵送先
 〒105-0001 東京都港区虎ノ門1-18-1虎ノ門第10森ビル4F
     内閣官房 行政改革推進事務局公務員制度等改革推進室
   ※住所、氏名、年齢、職業を明記すること

以上