No.537
2005年8月11日
総計で45万筆を超える要求署名を人事院に提出
= 「給与構造の見直し」反対の職場・地域の声を人事院に届ける =
 公務労組連絡会は11日、人事院との最終交渉をおこない、その席上、「給与構造の見直し」反対署名約1万6千筆を提出しました。
 総計では45万筆を超え、「地域給与」の引き下げや、勤務実績反映の給与制度に対する職場・地域からの声のひろがりをあらわしています。

総人件費削減などを許さないたたかいを継続してとりくもう

 最終交渉では、交渉団を代表して石元議長が、「給与構造の見直し」署名の最終集約分16,306筆を積み上げ、「45万筆を超える署名は、人事院に対する要求の強さを反映している。こうした職場や地域の声も十分に受けとめていただきたい」として、人事院に提出しました。
 1月から開始された署名運動は、各地域や職場での学習会、県労連などとも一体となった地域集会・デモなどの運動を背景にして、総計で45万1,825筆を集約してきました。
 今後、こうした到達点を土台にして、今後、政府がねらう公務員総人件費削減、公務・公共サービス破壊の攻撃に対決し、地域での共同をさらに大きくひろげながら運動をすすめていく必要があります。
 この間の仲間の奮闘に感謝と敬意を表し、いっそうのとりくみの強化を呼びかけます。
以 上