東北対策会議発 | |
寒冷地手当改悪反対で秋田県内26議会が意見書採択 | |
= 対策会議を開いて今後のとりくみを意思統一 = | |
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6月議会での請願採択に全力、中央行動には各県から参加 |
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対策会議では、はじめに佐藤代表(岩手自治労連委員長)から「2月26日と3月5日のとりくみは非常によかった。短期間で行動を成功させた各県のみなさんの奮闘に感謝する。総括については、3月にすべきところ、遅くなってしまった。我々のたたかいもあって、寒冷地手当改悪の中身については出させていない。2・26のとりくみで終わらせず、地域ぐるみ、夏期闘争とセットでたたかおう」とあいさつがありました。 各県からの報告では、重要なとりくみとなる地方議会請願・陳情のとりくみについて、秋田から「3月議会にむけ、請願、陳情のとりくみをすすめてきた。69議会中26議会(別記)で採択された。湯沢市長とは15〜20分面談し、がんばるという返事だった。今月初め、寒冷地手当対策会議を再びおこそうと呼びかけたところ、前回入っていなかったところからも参加したいとの声があった」などと積極的なとりくみが報告されました。 また、「6月議会にむけて、準備を進めている」(福島)、「議会請願は単産割りをし、各単産が責任を持つ。5月の世話人会議で現状の確認をおこない、もれることのないようとりくむ」(宮城)、「6月議会にむけてもれなくとりくむ。内容を精査し、準備をスタートさせた。最低でも前回の採択以上をめざす」(岩手)、「県内町村会事務局を訪問した。連絡会を開催して、産別ごとに割り、各産別で紹介議員をさがす。請願書案を決定して動く」(青森)、「単組・県国公代表者会議を開催し、当面の行動について意思統一した。この間とりくんできたアンケートを集約中。早めに分析し、交渉、議会請願などでも活用したい」(国公東北ブロック)などと報告と決意がのべられました。 その他のとりくみとして、5月中旬の人事院東北事務局交渉、21日の中央行動に各県から結集していくこと、再度の国会議員要請、賃金改善署名のとりくみ、各県段階での集会開催、参議院選挙でも争点にしていくことなど、6月中旬までを集中期間として全力でとりくむことを確認しました。 |
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以 上 |