No.356 2002年10月23日 |
公務労組連絡会FAXニュース | ||||||
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兵庫公務共闘では、マイナス人勧完全実施の閣議決定というかつてない攻撃を受けている公務労働者を励まし、公務員賃金闘争を通じて公務・民間労働者がひとつになってたたかおうとの思いをこめ、集中したたたかいを展開しています。 兵庫労連・兵庫公務共闘の共催でおこなった10月22日の神戸大丸前での宣伝行動には、120名が参加、全日検・通信労組・全国一般・民医労・JMIUなど民間の多くの仲間と一緒になって、ビラを配りながら、「公務員の賃金を守ろう!」「小泉構造改革を阻止しよう」と宣伝カーで訴えました。 21日の週は、地域労連が主体となって、神戸市内をはじめ、西播、但馬、淡路島など県下各地でのいっせい宣伝行動を配置しています。多くのなかまの結集で宣伝行動を盛り上げるため、現在、各地で奮闘中です。 この間、兵庫公務共闘は、民間組合を訪問し、執行委員会の場などで、公務職場の実態や、労働基本権を制約されたもとでの一方的な賃下げに対して、組合員の率直な思いなどを訴え、「公務員制度署名(200万署名)」などへの協力も要請してきました。 過労死が出るほどの超過勤務や恒常化するサービス残業など、無権利状態のまま放置されている公務職場の実態を話すと、一様に驚きの声があがり、ともにがんばろうと激励されたりしています。対話で実態を伝え、互いの信頼を深めてこそ、真の共同が始まっていくことを実感しています。 こうしたとりくみを総結集し、11月8日夜には、兵庫労連・兵庫公務共闘の共催で、兵庫勤労会館大ホールにおいて、「マイナス人勧反対、最賃・賃金底上げ、民主的公務員制度確立、暮らしと雇用守り不況打開を! 11・8労働者決起集会」を、600名規模で計画しています。 賃金をはじめとするあらゆる闘争を民間・公務の仲間が心をひとつにしてたたかっていくための出発点の集会となります。労働者のたたかうエネルギーで、熱気あふれる集会にしようと準備をすすめています。ともにがんばりましょう。 |
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以 上 |